電車やバスの写真をよく撮っている。トラックではローカル感を感じないが、電車やバスでは感じる。見かけた時に撮るくらいで、撮ることを目的としたことはなかった。
なにを撮ろうかウロウロしていると橋が見えた。横には汽車用の橋がある。ピン!と来た。ここだ!車を止めて確認する。うん、ここだろう。イメージでは完璧だ。iPhoneで汽車の時刻を調べる。あと10分ほどで来るようだ。良いタイミングではないか。雪は降っているが、気温はそれほど低くないし(とは言っても-5度くらだろう)、風も吹いていない。雪を踏み固めながら待つことにした。
ジムニーがやってきた。この道も車が通るんだな...と思っていたらUターンしてきた。カメラを手にカップルが降りてきた。ここで撮るのか。少し驚いた。ここはメジャー撮影スポットなのか?
予定の時間になっても汽車は来ない。雪で遅れてるのかと思ったが遅延情報は出ていない。うむむ。どうした。カップルは小雪が舞う中でレンズ交換をしている。勇気あるなぁ。2人とも70-200mmの白レンズ。彼は5D2+F2.8で彼女は7D+F4っぽかった。一般的には5Dは『ごーでぃー』とか『ふぁいぶでぃー』と呼ぶと思うのだが、彼女は『ファイブ』とか『セブン』とか言っていた。そーいうものなのか?もしかしてフィルムカメラ?(笑)
結局、汽車は30分位遅れで通過した。ずいぶん我慢強く待ったものだ(先に帰るとくやしいので、帰るに帰れなかったのだが(笑))。撮影は一瞬。パシャと撮り、フィルムを巻き上げている間にずいぶんと汽車は行ってしまった。イメージ通りにはいかないものだ。
子供の頃(小学生の高学年ぐらいだったろうか)、鉄橋に写真を撮りに行ったことがある。カメラは一眼レフだった。レンズは2種類あった気もするが定かではない。何を撮ったか覚えてないが、撮りに行ったことは覚えている。あれが原点だろうか。
上川